2009年1月19日、関西美容専門学校の芸術祭に参加してきました。
この芸術祭は、２部構成になっており、１部は学生さんたちがメインのコンテストが行われ、２部ではサロンがHAIR SHOWを行う形で進んでいきます。
私達snobはその第２部に参加してきたというわけです。

１部のコンテストではこれまでの努力の成果を出す時！で、良い緊張感が漂っていました。私もかつては美容学生。久しぶりにその当時の事を思い出したりもしました。。。

その頃楽屋では、本番に向けての仕込みがちゃくちゃくと進められていました。

HAIR SHOWを１つ、作り上げていくまでにまず・・・
全体のイメージやざっくりとしたテーマを決めていきました。
見て下さる方の印象に残る様な、そしてわかりやすく、かっこいいもの。そこにsnobらしいもの。
どちらかというとPOPでラブリーという感じよりもクールでかっこいい感じ。パステルよりもヴィヴィッド、丸より四角、波線よりも直線・・・。
そんなことを頭に音楽、映像、ヘア＆メイクのデザイン、構成・・・といったものを決定していき、形にしていきました。
どれもこれもやってみるとムズカシイものです。

それでもなんとか！この日に向けて勉強したり特訓したりしながらみんなでやってきました！
メインでステージに立ち、ヘアを作り上げるのはsnob若手スタイリスト、
藤万美子・足立可奈子・松下みちる・藤原尚人・石川達也の５名。
BACKを固めたのはアシスタント加藤芳崇・藤岡知佳・杉本茉央・藤崎薫浦・中井悠大。
そして５名のモデルさん達です！！
この日までに何度もお店に足を運んで頂いたりで、ご協力ありがとうございました！！

この日までの毎日が勉強、勉強でした。
頭では上手くいくのに実際にやってみると全然上手くいかなかったり。
何度も繰り返し、試行錯誤し・・・の日々でした。
本当にいろんなことがぶつかり、くだかれ、再び創り直し・・・。
本当に良い勉強になりました。
私個人的には新たな興味のトビラも開かれました。笑

そして迎えたこの日です。
まだまだ仕込みは続きます・・・

だんだん時間もせまり、楽屋も人でごった返してきました。

それもそのはず。今回この２部のHAIR SHOWに出演するサロンは全部で８サロン。
各サロンの持ち時間は３分でした。

みなさま、３分間というのは短いですか？それとも長いですか？
カップラーメンを待つ間の３分。試験結果を待つ間の３分。
…長いですよね。
朝、家を出る前の３分。約束の時間までのあと３分。
…短いですよね。
時間というのは不思議なもので、同じ時間を刻んでいても
感じ方によって長さが変わってきます。
その"時間"をどう過ごすか！というところがポイントなわけです。

・ ・・少し話が脱線してしまいましたが、この３分という私達、出演者からしたら短い時間をフルに使って創ったSHOWを少しですがご覧下さい。