No 18 元橋 啓太(snob EXcute)

イサムノグチ

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 僕は以前から芸術家のイサムノグチの作品に興味を持っていました。
実際に香川県にあるイサムノグチ庭園美術館に行き、彼の作品にふれ、
その中で印象に残った『エナジーヴォイド』と『アカリ』という作品を紹介
したいと思います。

「エナジーヴォイド」は高さ3.6m・黒色花崗岩という素材でできた彫刻です。初めて作品を目にした時、エナジーヴォイドの前にベンチがあるのですが、そこに座り10分ほど、ぼーっとしたのを覚えています。抽象的な作品ですが、眺めていると何かオーラとかパワーのようなものが伝わる、そんな作品です。
そしてこの作品は劣化させないために小屋の中においてあるのですが、石で光るはずもないのに光っているような感覚、見る角度のよって全く違う表情をみせてくれ、まるでイサムノグチが自分に力を与えているような錯覚に陥るような気分になります。僕は、イサムノグチの作品の中でこのエナジーヴォイドが一番好きで、なんともいえないデザイン、フォルムが気に入っています。

 

アカリは和紙と竹の骨組みで作られたシンプルな作品です。光を柔らかく拡散させるために、和紙を使い、竹で丸いフォルムを作り不規則に張り巡らせた照明器具で光の彫刻と呼ばれています。1951年から作られ100種類以上も種類がある作品です。実際にみた時は2mもあるアカリをみましたが、日本家屋の畳の上においてあり、独特の存在感と薄暗い部屋の中からぼんやりとオレンジ色の光をだしていて懐かしい気分になりました。現代の生活はデジタル機器や電球など人口的な光がほとんどですが、アカリは日本を感じさせてくれ、エナジーヴォイドと同様に見ていると妙に落ち着き、ずっと眺めていたくなるような作品でした。

将来はアカリを購入して家に飾りたいと思っています。いま紹介した
作品以外にもスプーン、滑り台、机など様々なものをデザインしています。
彼は木や石、人、日本庭園など、自然の素材からインスピレーションを得て
作品を作っています。僕が作品から感じた圧倒的なパワーやオーラは自然
の力と彼のアートに対する情熱、が合わさり見る人に感動を与えるのだと思います。
機会があれば彼の作品をみて、何かを感じてほしいと思います。ただし見るのは、
写真や雑誌ではなく、生で見ることをおすすめします!

 

 

 


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